社会福祉士の資格取得を目指す人は、まず、国家試験を受けるための受験資格が必要になります。福祉系の4年制大学で、厚生労働大臣が指定する12科目を履修して卒業した人や福祉系の短大を卒業したあと、指定の施設で実務経験を積んだ人、一般の大学や短大を卒業した後、一般養成施設を修了した人など、その方法はさまざまです。
社会福祉士試験は年に1回の筆記試験で、毎年1月の最後の日曜日に行なわれます。受験の申し込み期間は、前年の9月から10月の間の1ヶ月間となっており、手数料は12,100円です。受験票は、12月の中旬ごろに郵送で送られてきます。
社会福祉士の試験会場は、全国19ヶ所の主要都市で行なわれ、試験科目は、社会福祉原論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論、心理学、社会学、法学、医学一般、老人福祉論、障害者福祉論、児童福祉論、社会福祉援助技術及び介護概論となっています。
問題は、五肢択一のマークシート方式となっており、全部で150問出題されます。試験時間は、240分なので、素早い回答が要求されます。なお、身体に障害をもつ人には、点字、拡大文字や試験時間の延長などの配慮がされます。
合格発表は、3月の下旬に厚生労働省及び財団法人社会福祉振興・試験センターに受験番号が掲示されます。また、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上にも合格者の受験番号が掲載されます。
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